ジンギスカン鍋の選び方
素材が鉄の鍋: ジンギスカン鍋というと通常は鉄で出来た鍋のことを指す。ずっしり重くて重量感のあるジンギスカン鍋で食べる鶏ちゃん焼は格別だ。 鉄はアルミと比べると熱伝導率が低いので鍋が熱くなりにくい傾向がある。料理が山と詰まれた鍋では素材が食べ頃になるまでにかなりの時間を要するのでじれったい思いをした人も少なくないかもしれないが、これはこれで楽しい会話の時間になる。鉄のジンギスカン鍋の本領が発揮されるのは実はこれからで、熱くなった鍋は熱伝導率が低いからこそ冷め難い。料理はいつまでも熱々の状態なのだ。鉄のこのような性質を利用して鶏ちゃんは一つの鍋で「焼く」「蒸す」「煮込む」の異なる調理方法が可能となる。 1. 透かし穴のあるタイプ 元祖「ケイチャン」のお店といわれる「まるはち食堂」などは、透かし穴のあるジンギスカン鍋を使用している。肉や野菜が透かし穴を通して直火の熱源に近いこともあって、透かし穴の無いタイプより比較的料理が早く仕上がる傾向がある。味も気のせいかもしれないが美味しく感じた。 一方で、このタイプの鍋で飲食の際にはちょっとした慣れやテクニックが必要だ。注意しないと透かし穴の溝に箸が引っ掛かって紙を破いてしまう危険性がある。そして、その穴からこぼれ出た肉汁が熱源に触れてモクモク‥‥と成りかねない。そのような場合は、破れた部分にキャベツを当てて応急措置を図る。 洗浄については、中心部に向かって溝が何本も走っているので小まめに行う必要がある。 2. 透かし穴の無いタイプ よく売られているジンギスカン鍋としては、透かし穴の無いタイプが一般的である。透かし穴のあるタイプと比較すると紙を破ることも稀でメンテナンスも非常に簡単なので導入事例も多い。まるはち食堂が簡単に調達できて、メンテナンスも楽なこのタイプを選ばなかったのには何か理由があるのだろう。 鉄以外の素材の鍋: 鉄以外の素材で出来たジンギスカン鍋としては簡易アルミ鍋がある。値段も数百円程度と手頃で重さも軽いので野外での鶏ちゃんパーティや家庭で大活躍した経験をお持ちの方も多いのではないだろうか。アルミは熱伝導率が非常に高いので熱しやすく冷めやすいという性質を持っている。大人数に早く料理を提供するという目的には向いているかもしれないが鶏ちゃん焼独特の余熱で調理するという方法は使えないので冷め易く、味わい深さを求める方向きではないだろう。 関連リンク: ジンギスカン鍋取扱店
美味しい話検索 記事の投稿